2代目 GSX400X/XS
1986年デビュー、型式名GK71E。初代カタナ(GSX1100S)と同じくハンス・ムートによるデザイン。(ただしハーフカウル仕様については厳密にはムートのデザインではない)『日本の若者のライフスタイルをイメージした』(当時のカタログから)というその外観は「東京タワー」や「六本木」などの現代的な日本をモチーフにしたもので、ネイキッド仕様(GSX400X)とハーフカウル仕様(GSX400XS)の二種類があった。特にネイキッド仕様は、外観の由来や、剥き出しになったフレームマウントのトラス状ヘッドライトステーの外見から、「東京タワー」という通称でも知られる。当時の販売価格はネイキッド仕様が56万9千円で、ハーフカウル仕様が59万5千円。
エンジンは同年に発売された1986年式GSX-R(GK71F)と同じ排気量398ccの4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒で、シリンダーヘッドを水冷、シリンダーブロックは空冷、ピストン裏にオイルを噴射したりオイルクーラーを装備するなどエンジンオイルでも積極的に冷却する(油冷)という「SATCS(Suzuki Advanced Three-way Cooling System)」と呼ばれる独自の「水油空冷式」、最高出力や最大トルクもGSX-Rと同じ59psと3.8kg-mを発揮した。
フレームはGSX-Rとは違い鉄鋼製で、トップチューブ(タンクレール)をシリンダーヘッド側面に取り回した変則的なダブルクレードル式だが、ダウンチューブは整備性を高めるため左右の2本ともボルトオンの脱着式となっていた。トップチューブが燃料タンクよりも下を通っていてタンク幅がフレーム幅に影響されない構造もあって、タンクのニーグリップ部分やシートレール周りが細身でシート高も低くできており、直列4気筒エンジンを搭載した車種としては足つき性が非常に良好なのも特徴の一つだった。前後のサスペンションは前側が正立式テレスコピックフォーク、後ろ側が「Eフルフローター」と呼ばれるリンク式モノショックを採用、ブレーキも前側に同径対向4ポット式キャリパー、後ろ側に同径対向2ポット式キャリパーのディスクブレーキを採用していた。
このように、同型エンジンを搭載するGSX-Rから単にカウルなどを取り外しただけの車種ではなく、社外デザイナーにデザインを依頼したりフレームもわざわざ新作する力の入ったものだったが、その斬新すぎるともいえる特徴的な外観からか販売は振るわず(当時はまだレーサーレプリカブーム全盛の時期であり、ネイキッドブーム到来前でもあったことも販売不振の理由といえる)、エンジンを共有していたGSX-Rが1988年には新型の水冷エンジンに切り替わったこともあって発売からわずか2年で販売を終了した。
エンジンは同年に発売された1986年式GSX-R(GK71F)と同じ排気量398ccの4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒で、シリンダーヘッドを水冷、シリンダーブロックは空冷、ピストン裏にオイルを噴射したりオイルクーラーを装備するなどエンジンオイルでも積極的に冷却する(油冷)という「SATCS(Suzuki Advanced Three-way Cooling System)」と呼ばれる独自の「水油空冷式」、最高出力や最大トルクもGSX-Rと同じ59psと3.8kg-mを発揮した。
フレームはGSX-Rとは違い鉄鋼製で、トップチューブ(タンクレール)をシリンダーヘッド側面に取り回した変則的なダブルクレードル式だが、ダウンチューブは整備性を高めるため左右の2本ともボルトオンの脱着式となっていた。トップチューブが燃料タンクよりも下を通っていてタンク幅がフレーム幅に影響されない構造もあって、タンクのニーグリップ部分やシートレール周りが細身でシート高も低くできており、直列4気筒エンジンを搭載した車種としては足つき性が非常に良好なのも特徴の一つだった。前後のサスペンションは前側が正立式テレスコピックフォーク、後ろ側が「Eフルフローター」と呼ばれるリンク式モノショックを採用、ブレーキも前側に同径対向4ポット式キャリパー、後ろ側に同径対向2ポット式キャリパーのディスクブレーキを採用していた。
このように、同型エンジンを搭載するGSX-Rから単にカウルなどを取り外しただけの車種ではなく、社外デザイナーにデザインを依頼したりフレームもわざわざ新作する力の入ったものだったが、その斬新すぎるともいえる特徴的な外観からか販売は振るわず(当時はまだレーサーレプリカブーム全盛の時期であり、ネイキッドブーム到来前でもあったことも販売不振の理由といえる)、エンジンを共有していたGSX-Rが1988年には新型の水冷エンジンに切り替わったこともあって発売からわずか2年で販売を終了した。
update:2009年09月14日
